12月13日(日)
|zoomオンラインセミナー
メタボを予防する脂質習慣 〜痩せやすい体をつくるあぶらを知ろう!〜
近年「体によいあぶら」が話題になることも増えましたが、まだまだ「あぶら(脂質) = カロリーが高くて太る・ダイエットの大敵・メタボの原因..」と思われがち。 でも実は、カロリーは同じでも、体に脂肪として溜まりやすいあぶらと溜まりにくいあぶら、更には太りにくい体をつくってくれるあぶらがあり、ひとくくりに「あぶら」と言っても種類によって働きは大きく違います。 この機会にぜひ、脂質の種類や体の中でのそれぞれの働き、抗肥満・動脈硬化抑制などの働きを持つ今注目の新規機能性脂質について知り、ご自身や大切な方の健康や美容にお役立てください。
【日時・場所】
2020年12月13日 10:30 – 2020年12月14日 10:00
zoomオンラインセミナー
【詳細】
※Zoomを使ったオンラインセミナーです。当日ご参加が難しい場合も、開催後2週間は録画をご視聴いただけます。
※お申込み後、開催日3日前までに資料PDFファイルとZoomのURLをお送りします。
【講 師】山田秀俊先生
【参加費】一般 4,400円(税込)
LINEお友達価格 3,300円(税込)
※LINE公式アカウントを友達追加していただくと1,100円割引クーポンをお送りします。
お申込み画面でクーポンコードをご入力下さい。
↓
【内容】
メタボリックシンドロームは「内臓脂肪症候群」とも呼ばれる病態です。
内臓の周りに脂肪が蓄積される「内臓脂肪型肥満」に加えて中性脂肪が高い・HDLコレステロールが低い、血圧が高い、血糖値が高いという項目のうちいずれか2つ以上が重なっている状態を指します。
日本人が死亡する三大原因は、悪性新生物(がん)、心疾患(心筋梗塞・心不全など)、脳血管疾患(脳卒中・脳梗塞など)で、そのうち心疾患と脳血管疾患は、動脈硬化が要因となる病気です。
内臓脂肪がたまっている人は、糖尿病、高血圧症、脂質異常症の一歩手前の段階でも、動脈硬化が急速に進行して、心疾患や脳血管疾患といった命にかかわる病気を引き起こしやすくなります。
更にそれだけでなく、内臓脂肪が溜まり脂肪細胞が肥大化すると、そこから様々なホルモン様物質が分泌され、血糖値や血圧が上がったり、食欲が増進して更に太ったり、認知症や癌など様々な炎症性疾患のリスクも高まります。
そのため2008年に特定健診(メタボ健診)が導入され、重篤な疾患を防ぐため早めの段階でメタボリックシンドロームとして診断するようになりました。
しかしながら「メタボ」という言葉は浸透したものの、響きがかわいらしいせいか軽視されている傾向があり、12年経った今でもメタボ人口は増加の一途を辿っています。
現在40歳以上の男性の2人に1人、女性の5人に1人がメタボリックシンドロームかその予備軍。
そこには運動不足と食生活が関わっていると言われていて、特に食事中の脂質が与える影響は大きいです。
そこで今回は山田秀俊先生をお招きし、内臓肥満とそれが原因となる病気について、また抗肥満・糖尿病改善・抗動脈硬化作用のある脂質と、その脂質が体内でどのように働くかというメカニズム、その脂質を含む食材についてお話いただきます。
メタボリックシンドロームの方やちょっと脂肪が気になり始めた方、ダイエットに興味のある方はもちろんですが、今何の症状もない方も将来の大きな病気を防ぐための大切な知識として聞いていただきたい内容です。
ぜひこの機会にご参加いただき、日々の食生活に活かしていただければ嬉しいです。
・脂質の種類とはたらき
・食事で摂った脂質はどうなるの?
・脂質と生活習慣病
・同じ脂肪酸でも形によって働きが異なる
・リン脂質とは?
・抗肥満作用のある機能性脂質について
・注目の機能性脂質「アルキルリン脂質」って?
など
【講師プロフィール】
山田秀俊先生
帝京科学大学生命環境学部生命科学科 講師
再生医科学博士
〈経歴〉
鳥取大学医学部生命科学科、鳥取大学大学院医学系研究科修了後、東北大学大学院・助手、
公益財団法人岩手生物工学研究センター・主任研究員を経て、現職
岩手三陸海域研究知事賞
若手農林水産研究者 農林水産技術会議会長賞
日本農芸化学会東北支部会奨励賞 受賞
〜山田先生からメッセージ〜
「あぶら」は肥満やメタボリックシンドロームと結びつけて悪者にされる場合が多いですが、本当にそうでしょうか?
普段の食事で摂取している脂質の栄養と機能について、脂質栄養学と脂質生化学の知見を交えて解説します。さらに、8-HEPE(ヒープ)やアルキルリン脂質などの海洋生物由来の機能性脂質とそれらを活用した機能性素材についても紹介します。
詳細・お申込み
【一般】12/13(日)オンラインセミナー
¥4,400販売終了
合計
¥0