食べる脂質と脳内脂質の新たな脳腸相関 〜腸管における脂質の感知が脳神経に与える影響〜
6月04日(日)
|zoomミーティング
脳は約60%が脂質ですが、脂質は脳を構成するだけでなく、脂質メディエーターとして、脳の免疫や炎症を制御して私たちの脳を守り、正常な状態を保つように働いています。 また、脳と腸が相互に密接に影響し合っている『脳腸相関』はよく知られていますが、実は食事で摂ったある種の脂肪酸が、腸の受容体を介して脳の炎症を抑制いることも明らかになりました。 今回のセミナーでは、この『新たな脳腸相関』を発見した吉川圭介先生に、脳内で働く脂質メディエーターや、食事脂質が遠隔で脳の炎症を抑える『新たな脳腸相関』のメカニズムについてご講演いただきます。
【日時・場所】
2023年6月04日 10:30 – 12:00
zoomミーティング
【詳細】
※Zoomを使ったオンラインセミナーです。
当日ご参加が難しい場合も、開催後2週間は録画をご視聴いただけます。
※お申込み後、開催日前日までに資料PDFファイルとZoomのURLをお送りします。
【講 師】吉川圭介先生(埼玉医科大学 医学部薬理学教室 准教授)
【参加費】4,400円(税込)
【内容】
・脳を構成する細胞
・全身の調整役『脂質メディエーター』とは
・神経変性疾患における脂質メディエーターの機能
・脂肪酸がカギとなる受容体とは
・オメガ3多価不飽和脂肪酸の受容体GPR120
・食事脂質が遠隔的に神経炎症を抑制する新たな腸脳相関
【吉川圭介先生プロフィール】
名古屋市立向陽高等学校 卒業
九州大学農学部林産学科 卒業
九州大学生物資源環境科学府森林資源科学専攻 修士課程修了
東京大学医学系研究科分子細胞生物学専攻 博士課程修了(医学博士)
愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所病理学部研究員
NIH(アメリカ)National institute of Aging 博士研究員
現 埼玉医科大学医学部薬理学教室 准教授
詳細・お申込み
6/4 吉川圭介先生オンラインセミナー
¥4,400販売終了
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