11/30(土) 細胞膜リン脂質の勉強会を開催します


    私たちの体の細胞は37兆個ほどと言われています。その細胞ひとつひとつは細胞膜で囲まれており、主要な構成成分はリン脂質という脂質です。

    細胞膜は単に細胞を隔てる役割だけでなく、血液によって運ばれてきた物質を能動的または受動的に細胞内に取り込んだり、細胞の物性を保ったり、細胞同士のコミュニュケーションをはかったり、異物から細胞を守るバリア機能を持つなど、様々な機能を果たしながら細胞内の恒常性を維持しています。

    細胞膜を構成するリン脂質は非常に多様性があり、生体内に1000〜1500種類が存在すると考えられています。 私たちの体は臓器や組織によって、また状況によって、リン脂質の組成を変えながら細胞の機能を調節しているのです。

    今回の勉強会では、リン脂質がどのように作られるのか?またその多様性を生むメカニズムや、近年進藤先生の研究チームによって明らかになったリン脂質脂肪酸の機能などについてお話いただきます。

    『細胞膜の脂質を学ぼう!〜 リン脂質の生合成と機能 〜

    日時:2019年11月30日(土) 10:30~12:30 場所:新宿三丁目SOBLD.2階  (東京都新宿区新宿5-11-2) 講師:進藤英雄先生(国立国際医療研究センター 脂質シグナリングプロジェクト) 参加費:6,000円   ※事前振込みをお願いします

    お申込み・お問い合わせはこちらから https://kokucheese.com/event/index/581307/

    【内容】

    ・脂質とは、生体膜リン脂質とは? ・生体膜リン脂質の生合成 ・リン脂質脂肪酸の生体機能 ・DHA機能の分子メカニズム解析 ~視覚と生殖〜

    【進藤英雄先生プロフィール】

    国立国際医療研究センター脂質シグナリングプロジェクト

    副プロジェクト長

    http://www.ncgmlipidsp.jp/members/1.html 東京大学大学院医学系研究科 脂質医科学連携講座 准教授

    〈略歴〉 1973年7月24日生 1997年3月 兵庫県立姫路工業大学理学部生命科学科卒業(兵庫県立大学) 1999年3月 兵庫県立姫路工業大学大学院理学系研究科生命科学科修士課程修了(兵庫県立大学) 2004年3月 東京大学大学院医学系研究科博士課程修了 博士(医学)取得 2001年4月-2004年3月 日本学術振興会DC1 2004年4月 東京大学大学院医学系研究科 ポスドク 2005年10月 東京大学大学院医学系研究科 助教(呼称改変) 2012年4月 国立国際医療研究センター脂質シグナリングプロジェクト上級研究員 2013年11月ー現在 国立国際医療研究センター脂質シグナリングプロジェクト副プロジェクト長   2015年 4月ー2016年3月  早稲田大学 非常勤講師   2015年 4月ー2016年3月  東京大学医科学研究所 拠点研究員 2016年11月ー現在 東京大学大学院医学系研究科 脂質医科学連携講座 准教授