日本リポニュートリション協会では不定期で専門家によるセミナーを開催しています。
第6回目となる今回は、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所の國澤純先生に免疫と栄養のお話をしていただきます。
是非ご参加ください!
『withコロナ時代における食・栄養の重要性と免疫制御』
【日時】2020年9月27日(日) 10:30~12:30 【講師】國澤純先生
【参加費】一般 4,000円
メルマガ会員 3,000円
※日本リポニュートリション協会のメルマガ会員(無料)にご登録いただくと、割引にてご受講いただけます。セミナーお申込みと同時にメルマガ会員に登録される場合は、お申込みフォームで「メルマガ会員 3,000円」を選択し、「メールマガジン登録」欄で「登録する」を選択してください。
(月に1〜2回、脂質栄養を中心に健康や美容に役立つ情報をお届けします。)
【お申込み】
新型コロナウイルスの流行により多くの方の『免疫』への意識が高まったことと思います。免疫力を高めると言われる納豆やヨーグルトなどの発酵食品がスーパーからなくなる時期もありました。
実際、新型コロナウイルスに限らず、風邪やインフルエンザなどの感染症においても、かかりやすい人とかかりにくい人、重症化する人と軽症で済む人の違いは、その人の免疫の状態による事はよく知られています。
私たちの体に備わった様々な免疫システム。その最前線で働く重要な免疫が粘膜免疫です。
今回は粘膜免疫研究をご専門とされている國澤純先生をお招きし、粘膜免疫と抗体産生の仕組みや、免疫と炎症の関係、またそれらを制御する栄養素や腸内細菌について、最新の知見をまじえてご講演いただきます。
ご講演後に質疑応答の時間を設けています。分からなかった点や、ご講演で触れられなかったけれど新型コロナや免疫に関して聞いておきたい事などもご質問ください。
國澤先生のお話は大変分かりやすく、かつ実践に役立つ内容です。
タイトルにwithコロナとありますが、コロナウイルスだけでなく、毎年流行するインフルエンザや、この先新たに現れる可能性のある未知のウイルスにおいても、自分自身の免疫を正常に働かせることが最も重要な感染症対策です。
ぜひこの機会にご参加いただき、日々の食生活に活かしていただければ嬉しいです。
・粘膜免疫とは
・免疫と炎症の関係
・腸管免疫とIgA抗体
・抗体産生に関与する栄養素とは
・栄養による免疫制御メカニズム
・サイトカインストームとオメガ3脂肪酸
など
※Zoomを使ったオンラインセミナーです。 当日ご参加が難しい場合も、開催後2週間は録画をご視聴いただけます。
※開催日前日までに資料PDFファイルとZoomのURLをお送りします。
【講師プロフィール】 國澤純先生
その他、以下を兼務。 東京大学医科学研究所 客員教授 神戸大学医学研究科 客員教授(連携大学院) 大阪大学歯学研究科 招聘教授(連携大学院) 大阪大学薬学研究科 招聘教授(連携大学院) 大阪大学医学系研究科 招聘教授(連携大学院) 広島大学医歯薬保健学研究科 客員教授
早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構 客員教授
1996年大阪大学薬学部薬学科卒業、2001年大阪大学大学院薬学研究科 博士後期課程修了、薬学博士。 2000年より日本学術振興会特別研究員(大阪大学)。2001年から日本学術振興会 訪問研究員(カリフォルニア大学バークレー校)。 2004年より東京大学医科学研究所 助手。同校助教、講師、准教授を経て、2013年より独立行政法人 医薬基盤研究所 プロジェクトリーダー。2015年に国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所に改組。
國澤先生企画・監修の書籍です。
脂質やアミノ酸、ポリフェノールなど、機能性を持つ栄養素が体内でどのように働くかメカニズムが書かれています。
専門書なので生化学の知識がないと難しい内容ですが、ご興味のある方は是非ご覧下さい。
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