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健康は、
日々の脂質から
私たちが日々食べている植物油やお肉やお魚の脂質は、様々な種類の「脂肪酸」で出来ています。
そして近年、その脂肪酸が体内で違う物質に変化し、心血管系疾患をはじめ、がんや糖尿病、認知症、うつ病、メタボリックシンドロームなど多くの疾患と深く関わっていることが分かってきています。
日本リポニュートリション協会
なぜ脂質が大切なの?
「油を変えると60種類の病気が改善される」とも言われています。
一体なぜ、脂質はそれほどまでに様々な疾患と関わっているのでしょうか?
それは、脂質が全身すべての細胞の膜となり細胞の機能を支えていること、そして更に、ある種の脂肪酸から「脂質メディエーター」という体を調整する物質が作られ、恒常性の維持に働いているためです。
体内の脂肪酸のバランスが崩れると、細胞膜の機能が低下したり、脂質メディエーターのバランスが崩れ、全身に様々な症状が現れるのです。
現代人はオメガ3不足の人が多く、補うことで体調が改善したり、心血管系疾患をはじめとした重篤な疾患の予防に役立つことから「オメガ3は体に良い」と言われています。しかし、大切なのはオメガ3とオメガ6の体内バランスであり、必要量も人によって異なります。
体内脂肪酸バランスは遺伝的要素ではなく食べたものの影響を大きく反映するので、健康的な食習慣の指標として、まずはご自身の脂肪酸バランスを知ることをお勧めしています。
体内脂肪酸バランスは脂肪酸検査で知ることができます。
まずは知ること
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